ここでは、国内外で多くの導入事例を持つCMS「Adobe Experience Manager」について紹介しています。機能や特徴、実際に導入した企業の口コミ評判などを調査しているので、ぜひ参考にしてください。
「Adobe Experience Manager」は全世界で多く導入されているCMSで、日本国内でも中堅から大手まで様々な企業が使用しています。大規模な組織にも向いた高いセキュリティ性を備えた製品です。
導入実績 | 公式HPに記載なし |
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無料トライアル | ― |
配布形態 | 公式HPに記載なし |
「コンテンツ管理システム(CMS)」と「デジタルアセット管理(DAM)」の機能が組み合わさったAdobe Experience Manager。デジタルマーケティングに必要不可欠なコンテンツが、しっかりとカバーされているのが一番の特徴です。
コンテンツ管理システム(CMS)である「Adobe Experience Manager Sites」は、スマートフォンサイトをはじめ、公共交通機関のデジタルサイネージなど、広がり続ける顧客とブランドの接点(チャネル)に対応可能。それぞれチャネル・デバイス合わせて最適化された体験を、簡単かつスピーディーに構築・配信することができます。
デジタルアセット管理(DAM)である「Adobe Experience Manager Assets」では、重要なデジタルデータを集中的に管理して効果的に活用。膨大なアセットについて、制作や共有、検索、配信といった工程の効率化を図れます。
Adobe Experience Managerは、クラウドの長所を徹底活用した大企業向けのCMS。実装やアップグレードに手間をかけることなく、法人での使用に適した幅広い機能や高いセキュリティなどのメリットを享受できます。
公式HPに記載なし
Adobe Experience Managerでは、クロスサイトスクリプティングを回避するために、ユーザーによって提供するコンテンツを全て出力時にフィルタリングする原則が適用されています。このように、クロスサイトスクリプティングを回避することによって、悪意のあるWebユーザーに利用されることを防ぎます。
また、Apacheに対応したmod_securityなどのwebアプリケーションファイアウォールを使用することにより、以前は検出されなかったクロスサイトスクリプティング攻撃に対する保護も可能になります。
株式会社アシックス、ヤマハ株式会社、株式会社びゅうトラベルサービス、花王株式会社、ブリヂストン、株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント、パナソニック株式会社、株式会社ドーム、Swisscom など
Adobe Experience Manager Assetsをハブとした製品情報の自動収集、自動入力の仕組みによって、同社は製品カタログの作成プロセスを大幅に効率化しました。「手作業の頃は、ある製品のカタログ更新を計画してから実際に反映されるまで約1カ月半を要していましたが、現在は早ければ数日でカタログを更新できます」と田中氏は成果を述べます。 Adobe Experience ManagerはAmazon Web Service上で運用していますが、Adobe Experience Manager Assetsの役割がAdobe Experience Manager SitesのDAMだけではないため、あえてインスタンスを分けて運用しています。
引用元:Adobe Experience Manager( https://business.adobe.com/jp/customer-success-stories/kao-case-study.html )
日本を代表するスポーツブランドだったアシックスは、現在、グローバルブランドとして大きな飛躍を遂げています。ビジネスのグローバル化が加速する中、同社はマーケティング体制を大きく見直しました。その一環として取り組んだのがデジタルアセットの統合管理です。製品画像の撮影から管理を一元化することで、必要なデジタルアセットがすぐに見つからない、地域によって使っているデジタルアセットが異なるといった課題を解決。ムダな業務の削減とブランドの強化を実現しています。
引用元:Adobe Experience Manager(https://business.adobe.com/content/dam/dx/jp/ja/customer-success-stories/assets/asics/Adobe_casestudy_DX_ASCIS_S.pdf)
デジタルアセット管理の全社統合を実現したことで、マーケティングはもちろん、設計・開発など、幅広い用途でアセットの共有や活用を行いやすくなりました。
製品情報の収集と製品カタログへの反映を自動化しました。製品カタログの情報の拡充にもつながり、業務の効率化と顧客体験価値の向上を両立しています。
公式HPに記載なし
※公式HPに記載なし
コンテンツ管理システムとデジタルアセット管理の両機能を融合。中堅企業からグローバルな大企業まで、幅広い企業のニーズに応える機能やセキュリティ性を備えた、法人向けのCMSです。日本を代表する大手企業も多く導入しています。
企業のCMS選びは、自社のサイト規模と用途に合うかどうか、そして自社をサイバー攻撃のリスクから守れるかにも注目しましょう。
「コンテンツ管理システム(CMS)」と「デジタルアセット管理(DAM)」の機能を持つAdobe Experience Manager。アセット管理はCMSの重要なポイントとなっていますが、こちらのシステムではAIの力を使ったアセット管理が可能。これまで十分な管理ができていなかった、というケースにも向いているシステムであるといえるのではないでしょうか。
また、運用者自らがテンプレートの作成が可能である点も特徴といえます。さらに、テンプレートにはロック機能もついているため、制作側にとっても使いやすいツールを求めている場合もおすすめであると考えられます。
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目的別おすすめCMSはこちら
社名 | アドビ株式会社 |
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所在地 | 東京都品川区大崎 1-11-2ゲートシティ大崎イーストタワー |
電話番号 | 03-5740-2400 |
URL | https://business.adobe.com/jp/products/experience-manager/adobe-experience-manager.html |
WAF、脆弱性対応、データ暗号化、操作ログの取得とDL、鍵管理(暗号化の鍵管理を行えるかどうか)、
プログラムソースのバージョン管理対応のパッケージ型CMS(2022年3月調査時点)の中から、目的ごとのオススメCMSをご紹介します。
HeartCore CMS
引用元:HeartCore Webコンテンツ管理システム設定ガイド[PDF]
https://www.heartcore.co.jp/file.jsp?id=49551&version=ja
導入コストが安く、
DBから情報を自動更新したい
ECサイト・中規模サイト
分類 | 動的CMS |
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サイト 規模 |
数千~数万ページ程度 |
主な 機能 |
基幹システムとの連携、サイト内検索機能、マルチドメイン、多言語対応(170ヶ国)、SNS連携、ヘッドレス配信機能 |
導入先企業 | 日本航空、三菱UFJモルガン・スタンレー証券など |
Adobe Experience
Manager Sites
引用元:Adobe Experience Manager Sites公式HP
https://business.adobe.com/jp/products/experience-manager/sites/aem-sites.html
豊富なマーケティング機能を駆使して成果改善したい大規模サイト
分類 | 動的CMS |
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サイト 規模 |
数万ページ以上 |
主な 機能 |
コンテンツのパーソナライズ化、Adobe製品と連携、ヘッドレス配信機能、マルチサイト管理、翻訳 |
導入先企業 | mastercard、kaoなど |
NOREN
引用元:WDONLINE
https://book.mynavi.jp/wdonline/detail_summary/id=102645
更新頻度は少なめで、より強度なセキュリティを重視とする中規模サイト
分類 | 静的CMS |
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サイト 規模 |
数千~数万ページ程度 |
主な 機能 |
多段階承認フロー、多言語対応(日・英・中・韓)、タイマー自動公開、デザインテンプレート、共通部品 |
導入先企業 | 伊藤忠商事、神戸製鋼所など |
※1 動的CMSとは…閲覧者がアクセスするたびにHTMLを生成しユーザーごとに内容を出し分けたり変化させられるCMS
※2 静的CMSとは…閲覧者がアクセスするHTMLページを事前に準備しておくタイプのCMS
【選定条件】
HeartCore CMS…基幹システムとの連携ができ、サイト内検索がデフォルトで組み込まれているパッケージ型CMS
Adobe Experience Manager Sites…Adobe Creative Cloudとのネイティブ連携できる唯一のCMS
NOREN…パスワード変更の際、本人だけにパスワードを通知する機能があり、静的処理を行っているパッケージ型CMS